あの日見た加藤鷹の指テクを僕たちは体験する事は無い
ひどいタイトルでdesole!
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」ていう長いタイトルのアニメが
この間最終回を迎えました。他のアニメよりも若干短い全11話でした。
最初観た時、秩父を舞台にしていた事(地元から割と近い)による親近感と
EDの歌にやられて、観続けるようになりました。
EDは声優さん(早見沙織さん他)がカバーしたZoneの「secret base」という歌です。
歌を聴いた時、単純に懐かしいのとアニメの設定に合っているのと、お気に入りの
早見沙織さんが歌ってたので、ハートにズッパシきました。ずっぱしww
ざっくり乱暴に設定を上げると、小さい頃に事故で亡くなった遊び友達の女の子が
主人公(高校生)と同じように身体的に成長した姿で幽霊として現れる。
主人公にしかその子は見えないし触れられないけど、あの日の事故以来、離れて
しまっていた遊び友達がまた集まる。あの日のしこりを抱えたまま...
ていう感じ。
最終回はいかにもな泣かせよう泣かせようという展開、演出だったけれど、
ウルウルしてしまいました。
いろいろ伏線を張るのに2時間の映画では短い、でも1クール(12,13話)のアニメでは
ちょっと長い?な感じでした。
最近のアニメはOPの歌をEDに流す演出が流行っているのか?
でも始まりをイメージさせるOPの歌を物語のエピローグに、また新たな日々が始まる...
という演出に使うのはアリだと思う。ます。
高校生以上の人、特に大人の人におすすめ。
アニメ=子供かキモオタが見るもの。ていう固定観念のせいか深夜アニメ枠でしたけど
みんながテレビ見る時間に放送しても何もおかしくない良いアニメだと思います。
アニメは駄目だけど、どんなにくだらくて低俗で下品で内容が無くても実写ならOKな
日本のTV業界とそういう思考の日本人早くくたばれ。