ぼくらの
この間バンダイチャンネルでお金払って観たアニメ「ぼくらの」
観る事になったきっかけは、アンインストールという曲を聞いてから、どんなアニメで
使われていたのかなと。
観てみた感想を適当に。
1,絵が古臭い
まぁ観ていくうちにその古臭い感じは気にならなくなるんですけど。
2,人の命が軽く扱われている
戦闘による被害、戦闘の舞台になった街での死傷者数が数千人とか数百人とか
結構な数字表されているがそれだけ。毎回「こんくらい被害出るんじゃね?」て感じで
適当に、それでいて大きい数字で死傷者数を表現している。
3,主要人物の死は重く扱われている
まぁ、主要な登場人物、物語の進行上重要な役回りなので重く扱うのは分かるんですけど
一般人との差が凄いなと(表現方法として良い意味で)。
で、内容はゲームだと勧められて契約したロボットに乗って戦うという行為が実は自分たちの住む
地球と並行世界の地球との存亡をかけた戦いで負ければ平行世界ごと消滅するという過酷な試練。
しかも、1度戦闘を行ったパイロットは勝手も死ぬ。この必ず死ぬというのが話しのキーで
そのカラクリが分かった後に次回戦闘の操縦者に選ばれた者(少年少女)は死ぬと分かってて
戦闘に臨まなければならない、救う価値のある世界なのか自問自答しながら。。
なぜ生きるのか、どう死ぬのか、誰のために死ぬのか。
観終わった後に「なんか、武士道とは死ぬことと見つけたり」みたいだなーって。
絵は古臭いんですけど、人の命を軽く扱い、それでいて重く扱う。人は何のために生き、
何のために死ぬか。ちょっと重い印象を受けました。アニヲタじゃなくても観られるアニメなんじゃないでしょうか?